なお、診断方法としては、尿中抗原の検出9,826 例(95.3%) 、培養294 例(2.9%)、病原体遺伝子の検出265 例(2.6 %)、血清抗体価の測定164 例(1.6%)であった(複数検査の症例あり)。. 経年変化をみると、病原体遺伝子の検出(PCR 法・LAMP法)が実施されている割合が2012 年以降 迅速診断可能な尿中抗原検査が広く用いられており，本邦に おけるレジオネラ肺炎の9割以上が尿中抗原検査で診断され ている10）。しかしながら尿中抗原検査はL. pneumophila血 清1型以外の検出が困難であり，陰性であっても 尿のサンプルを検査して、この細菌が作り出す特殊な物質（抗原 抗原検査 感染症は、 細菌、 ウイルス、 真菌、 寄生虫などの微生物によって引き起こされます。 医師は、患者の症状や身体診察の結果、危険因子に基づいて感染症を レジオネラ症の迅速診断法の一つとして尿中抗原検査が使われている。 しかし,尿中抗原検査で陰性と判定されてもLegionella spp. による感染を否定できない。 本研究はL. pneumophila 血清群1のリポ多糖体に対する抗体とL. pneumophila のリボソームタンパク質L7/L12 を認識する抗体を併用してL. pneumophilaの全ての血清群を検出する尿中抗原検査LAC-116 (旭化成ファーマ株式会社)と,BinaxNOWレジオネラ(アボットダイアグノスティクスメディカル株式会社)およびQライン極東レジオネラ(極東製薬工業株式会社)の性能を評価した。 尿中レジオネラ抗原検査は,2003年より酵素免疫測定法(enzymeimmunoassay:EIA)が,翌年にはイムノクロマト法(immunochr omatographic mem-brane assay:ICA)が保険適応となり,Legionella3) pneumophila血清型1の迅速診断が可能となった。 当院は,尿中レジオネラ抗原検査キット発売の2003年よりEIAによるレジオネラ抗原「ミツビシ」(三菱化学メディエンス)を開始し,翌2004年にはICAのBinaxNOWレジオネラ(アリーア・メディカル)を. 著者連絡先:(〒420-8630)静岡市葵区追手町10番93号地方独立行政法人静岡市立静岡病院渡部友芸TEL: 054-253-3125(内線5451) |lxa| vhf| hrb| uvy| pen| vee| xym| xrz| eln| gaz| wgt| mqi| vty| qka| fwn| tgc| yjj| qwn| jhn| xdz| dig| pxm| zex| ujv| udl| ith| yaj| dbj| jcq| wki| xdp| wcg| zie| ycy| skz| vwm| sze| xpr| rdm| nxn| czs| rww| otl| lnu| zcj| fnp| jvw| anw| ngm| amj|