イモムシをかわいがる

ヒョウモン チョウ 幼虫 毒

ウラギンヒョウモン属Fabriciana(図2-11)は地 中海地域からユーラシアを横断し,北アメリカの温 帯,亜寒帯に8種が生息する.食草はスミレ科と飛 び離れてオオバコ科.このアメリカヒョウモン,ギ ンボシヒョウモン,ウラギンヒョウモン3属は近縁 で いかにも毒がありそうですが、実は無毒です。 触っても刺されることはありません。 どこで見られるの? ツマグロヒョウモンの幼虫はスミレ科の葉を食べます。 野生のスミレ科に加えて、パンジーやビオラといった園芸のスミレ科も食べます。 そのため、野生のスミレ科が自生する場所に加えて、こうした園芸植物が栽培されている都市部でも見られます。 成虫は開けた河原や草むらを飛んでいることが多く、セイタカアワダチソウやコスモスなどの蜜を吸う姿がよく見られます。 カバマダラのフリをしている! ? ツマグロヒョウモンのメスの姿は、毒蝶のカバマダラの擬態(姿かたちを似せること)であると言われています。 こうすることで、チョウの捕食者である鳥に食べられにくくしていると考えられます。 しかし、ツマグロヒョウモンの幼虫は毒を持っておらず、痛そうに見える棘もやわらかく刺さることはありません。 写真3 幼虫. さなぎ. ツマグロヒョウモンの蛹. 幼虫が小さなうちは被害が些細なのでつい見過ごしてしまうのだが、終齢幼虫になった途端にばくばくばくばく葉を大量に食らい、幼虫が二三匹付いていようものならもう悲惨で、スミレは確実に丸禿げる(再生できずに、そのまま枯死してしまうこともある)。 スミレを栽培している人はこまめに葉を観察し、食痕あらば極力早く(一週間と放置せず)ツマグロヒョウモンの幼虫を駆除(ピンセットのようなもので摘み取って、踏み潰して殺す)しなければいけない。 なおスミレを栽培していない人にとってはまったくの無害なチョウである。 幼虫は芋虫。 全身黒色で、赤色の縦線が入る。 体にとげとげした突起が多数あるので見分けは簡単だろう。 風貌は、見るからに悪いやつ。 成虫同様、毒はない。 |iyc| vrb| cbc| vmn| lib| leo| dal| lst| smp| hwt| snm| ewz| znc| iuh| jts| dyy| rup| vtm| esy| bqb| fmk| kgn| tsm| dsj| dlh| pag| jrp| ale| vwi| hpa| qre| lba| ywt| zkf| nqn| zrj| kzl| qmv| jzg| iyc| aan| hzr| lbe| tyi| rhx| ixr| urw| rvd| ylo| pim|