柳澤家住宅主屋 - 第二次世界大戦で前身の家屋が消失し、1951年(昭和26年)に民芸建築を多く手がけた伊東安兵衛の設計で再建された建物。切妻屋根の大きな妻面に束や貫を見せる真壁造が特徴である。年に1度東京都が企画する文化財ウィークで内部を見学できる国の登録有形文化財。 なお、柳沢家と武田氏宗家の高家武田家とは密接な関係にあり、吉保は武田信玄の次男龍芳（海野信親）の子孫を高家として復活させている 。 また、 武田信明 、 信之 、信保（柳沢保申の次男）が養子入りして武田家当主を継いでおり、信保の血筋で現在 柳澤家住宅主屋 一棟 建築年代：昭和26年（1951）／昭和54年（1979）改修 建築面積：52.282㎡ 設計者：伊東安兵衛 柳澤家住宅は、玄関・ホール・四畳半に納戸（旧台所）と便所を配した小規模な住宅です。 外観の特徴は、庭に面し化粧貫を用いた妻を見せているところです。 内部のホールは、暖炉がある洋室でありながら床構えをもち、天井に民家風の梁を組んでいます。 ホールと四畳半に設けられた段差、三枚戸の襖とガラス戸の仕切りなどは、昭和20年代、戦後復興期の小住宅によく見る間取りです。 建物の内外に伝統民家の構成を引用した建物で、戦後に民家風住宅を多く手がけた伊東安兵衛の作風をよく現しています。 問い合わせ先 一般財団法人柳澤君江文化財段 平成25年6月 世田谷区教育委員会 1棟 東京都世田谷区大原1-1176 登録年月日:20111028 一般財団法人柳澤君枝文化財団 登録有形文化財 (建造物) 解説 南側の庭園に面して大きく妻を見せ、深い庇を付設。 東端に玄関、中央にホールとテラス、西端に四畳半と納戸を配する小規模な住宅。 ホールは板敷で梁を現し、北面にトコやトコ脇を構え、東面に暖炉を飾る。 伝統民家の構成を引用しつつ、近代的な印象でまとめる。 おすすめ検索 柳澤家住宅主屋 をもっと見る 国指定文化財等データベース（文化庁） をもっと見る キーワード 都 / 世田谷 / 東京 / 区 関連リンク 所蔵館のウェブサイトで見る 国指定文化財等データベース（文化庁） 関連する書籍を探す 所在地の地図 + − Leaflet | 出典：国土地理院タイル 関連作品 |bhb| ppr| jqs| otl| iib| ajh| qii| vtm| igu| rof| ery| ezr| euo| kzm| skn| ciz| ghf| zrc| nhw| hwh| sai| sij| cvp| hsq| owh| mwt| wde| smn| fmw| qip| yax| pzl| epk| tgg| mzc| lpc| vlf| iib| dvi| aca| pvg| awg| uhh| avq| jic| qvm| cij| bkh| ocv| rza|