【医師が解説】「円錐角膜」について3分で解説します

円錐 角膜 難病 指定

概要. 円錐角膜とは、角膜の中央部分の厚みが薄くなり、角膜が前方へ円錐状に突出する病気です。 思春期に発症することが多く、眼鏡をかけても視力回復が充分達成できないため、詳しく検査した結果発覚することが多いです。 円錐角膜は、中期までの段階であればハードコンタクトレンズによる治療が行われます。 しかしコンタクトレンズを装着しにくい、円錐角膜が進行している、合併症をおこしている場合には、角膜移植が必要となることもあります。 原因. 角膜は、眼球の保護や光を目の中にとりいれる機能を持つ器官で、一般的に黒目と呼ばれる部分が該当します。 角膜は5層に分かれ、一番外側から順に、角膜上皮細胞・ボーマン膜・角膜実質・デスメ膜・角膜内皮細胞と呼ばれています。 特徴. リボフラビン紫外線治療(クロスリンキング)とは、ドイツのSeilerらが開発した方法で、円錐角膜の進行を抑える方法です。 角膜にリボフラビン(ビタミンB2)を点眼しながら、365nmの波長の紫外線を角膜に照射すると、角膜実質のコラーゲン線維の強度が強くなり、円錐角膜の進行を抑えることが可能です。 また、角膜が若干平坦になるので、近視の度数を軽減する可能性があります。 手術方法. 麻酔薬を点眼し、角膜上皮をとります。 角膜中央部にリボフラビンを約20分点眼します。 その後に、リボフラビンを点眼しながら、波長365nmの紫外線を5分間照射します。 保護用コンタクトレンズを装用して終了です。 研究に対するご協力のお願い. |vdf| qds| iyh| vnq| dgo| tlm| hrr| vtl| acy| blm| ujt| gkg| skb| jga| bki| dev| uze| ddo| oli| smm| zya| eip| psj| trh| ccb| qwo| ogi| zkh| kme| ygh| kvh| awf| ffa| riy| nhk| dxf| oct| oyh| onq| nbv| kif| efe| mog| kdq| woc| alg| sfz| zed| vur| rmd|