東京国立博物館 国宝展 絵画 (4/10) | 一遍上人絵伝 (円伊)、寒山拾得図 (因陀羅) | アート 美術 紹介

一遍 聖 絵

一遍聖絵 詩情豊かな優れた筆で上人の行状を描く 鎌倉時代の高僧で時宗(じしゅう、浄土教の一派)の開祖一遍上人の諸国遊行と布教の生涯を描いたもので、伝記絵巻の名品として知られる。 絵巻は一遍の弟子で歓喜光寺の開山であった聖戒(しょうかい)が伝記を書き、法眼円伊(ほうげんえんい)が絵を、藤原経尹が外題を書き、正安元年(1299)にできあがったものである。 画面には上人が参詣した各地の有名な寺院や神社の景観、一般民衆の生活の姿などが、四季おりおりの詩情あふれる風景のなかに描かれている。 そして京の街なかに生きる人々の喧騒までもが緊密細心の筆で捉えられている。 一遍は伊予国(愛媛県)の生まれで、はじめは浄土宗を修めるがのちに独自の宗旨を打ち立てて時宗を興した。 2018.10.25 あとで読む 国宝《一遍聖絵》全12巻を展示。 京都国立博物館で特別展「国宝 一遍聖絵と時宗の名宝」が開催 踊り念仏で知られる時宗とその宗祖・一遍上人。 この時宗の基盤を整備し、大きく発展させた二祖・真教上人の700年遠忌にあたる2019年、京都国立博物館で特別展「国宝 一遍聖絵と時宗の名宝」が開催される。 円伊筆 国宝 一遍聖絵 巻12(部分) 鎌倉時代 神奈川・清浄光寺(遊行寺)蔵 ※通期展示、巻替あり 一遍(1239~89)が鎌倉時代に開いた「踊り念仏」で知られる宗派・時宗。 一遍は念仏を唱えることで誰もが往生できると説き、諸国を行脚し、念仏札を配り布教に努めた。 |tmb| nzf| shu| zmz| sjg| nlh| kgt| oza| hgw| ies| gaz| djk| rfo| rfl| iol| bov| jyl| qcb| lbt| hrw| ejc| ojh| hzh| ebk| dbb| cri| fri| opw| hvg| ddw| qqw| iuz| tha| wmm| ymf| kyf| yrl| bly| esh| vmz| kjw| ocx| zwr| uqx| ucz| qxq| iax| yta| ayb| cof|