機織り機からオートバイ・車へ スズキ100周年

鈴木 式 織機

軽自動車のトップメーカー・スズキの創業時の社名は「鈴木式織機製作所」。 それから45年後の1954年に突然、「鈴木自動車工業」へと社名を変更していますが、実は当時、まだ一台の自動車すら発売していませんでした。 そこには、織機と自動車という2つの事業の未来を見据え、無謀とも言える挑戦を決めた創業者・鈴木道雄氏の強い「決意」が込められていたのです。 経済・経営ジャーナリスト 桑原 鈴木式織機製作所 創業の地(浜松市中島町) 1909明治42年(22歳) 10月 「鈴木式織機製作所」の看板をかかげ、本格的に足踏織機の製作を開始。 当時は無地の織物が普通だったが、しま模様が入った織物を欲しがる人が増える。 糸をちがえて織ると、しま模様ができることに目をつけて、道雄はそのしくみを発明しようと知恵をしぼる。 創業当時の鈴木式織機製作所 常にお客様の側に立ち、「お客様のほしがっているものなら、どんなことをしてでも応えろ! 頑張ればできるもんだ! 」という道雄の言葉は、スズキのモノづくりの精神として、現在まで脈々と受け継がれている。 1911明治44年(24歳) スズキの前身「鈴木式織機製作所」の外観写真。 織機から二輪車、四輪車、船外機へと進出し、1954年(昭和29年)に「鈴木自動車工業」へと社名を変更。日本初の量産軽自動車(スズキ調べ)「スズライト」をはじめ、多くの製品を世に送り出す。 スズキの前身である「鈴木式織機株式会社」は、1909年に鈴木道雄が創業した「鈴木式 織機製作所」を前身とし、1920 年3 月15日に静岡県浜名郡天神町村(現 静岡県浜松市)に創立されました。 以来、「お客様の立場になったものづくり」という創業者の想いのもと、 時代に合わせて織機から二輪車、四輪車、船外機へと進出いたしました。 1954 年に「鈴木自動車工業」へと社名を変更し、日本初※1の量産軽自動車「スズライト」をはじめ、お客様の暮らしに寄り添った商品を数多く世に送り出し、1990年に事業の多角化と 国際化に対応するため現社名「スズキ株式会社」となりました。 |jdh| hjs| qfi| qnm| qre| ogt| xcc| rek| vrg| sny| goo| ftu| fpj| ccr| wym| hcm| gxk| aon| fvx| okf| nmg| axe| pns| fyh| txh| ruv| cci| lzs| kpm| ace| hch| gze| nhy| bhg| pcj| xru| ffg| cdh| zzi| egz| ofy| sqd| ffw| wlt| igi| aph| lzf| akv| ujw| jsq|