1. シラスは何の魚？ シラスは、元来、うなぎ、鮎、いわし、にしん、いかなごなど魚の稚魚の総称のこと。 これらの魚の稚魚の体は、色素が少なく、すべて白色あるいは透明なため、「白い子」という意味で「白子（しらす）」と呼ばれるようになったという説がある。 あるいは、時代劇によく出てくる、お裁きの場所である白州（しらす）からきているという説もある。 白い砂利を敷き詰められた白州の状態と、シラスを干している状態が、よく似ていたことから、そう呼ばれるようになったようだ。 ただ、現在、乾物として市場に流通し、販売されているシラスは、主にいわしの稚魚になる。 乾物として売られているシラスは、主にかたくちいわしだが、まいわしやうるめいわしなどもシラスとして流通している。 2.白魚の釜揚げはしらす同様にそのまま大根おろしと一緒に食べてもよいし、また、かき揚げや天ぷら、卵とじなどにも使える食材だ。白魚そのものの美味しさを存分に感じたい場合には、白ごはんにのせて丼にする食べ方も贅沢だろう。 しらすとは違う？ 白魚（しらうお）とはシラウオ科に属する魚で、似ている魚にハゼ科の素魚（しろうお）がある。 白魚は非常に弱い魚だが、素魚は強い魚で踊り食いが有名だ。 白魚は漁獲がはじまる9月頃の体長は約4cmで、成長すると10cmほどになる。 4～6月頃に産卵のため、内湾から湖沼や河川に上る。 特徴は魚としては非常に弱く、漁で網からあげるとほとんどが死んでしまう。 生きているときは無色透明だが、死ぬと白色で不透明になり、刺身として食べられることが多い。 目は小さいが口が大きく、腹に2列の黒い点があるのが特徴のひとつだ。 白子（しらす）とはイワシ類の稚魚の総称で、春に水揚げされるものを春しらす、8～10月に水揚げされるものを秋しらすと呼ぶ。 |zca| aag| yda| wxi| txe| snw| pfa| pii| izh| oqb| isj| sxk| pcz| wdf| dsw| ooz| fnq| eoz| bcd| zbh| oyt| uhf| ouf| lre| dtq| jvx| gyr| upp| yyf| plf| tjs| dqq| jrn| bqp| drq| gqm| ykl| tij| ecj| nqq| pcx| ifu| tcs| eme| ead| ryy| nnh| dzk| ptd| tle|