硬膜外麻酔穿刺ポイント Th12/L1 epidural anesthesia by Dr.EpiCal

硬 膜 外 麻酔 抜去

治療は, 持続硬膜外注入中ならば,その薬液による容量効果を防ぐためにも,薬液投与を中止することが重要である.麻痺などの症状が局所麻酔薬による麻酔作用によるものと疑われる場合は時間(2時間程度)を おいて再評価する8).症状や画像の経過をみて保存的治療も考えられるが,多くは外科的な減圧術が必要である. 予後は治療までの時間が左右する. 発症6時間以内の外科治療では, 予後は比較的良好である.12時間以内だと半数以上の完全回復がみられる.しかしそれ以上の時間がかかった場合は,完全治癒は期待できないという( 表1). III 硬膜外血腫を防ぐ手技. 1. 硬膜外腔の解剖. 診療ガイドラインを実地臨床で運用するにあたり,質問者の指摘は非常に重要なポイントであると思われます.硬膜外カテーテルの抜去は,硬膜外のカテーテル挿入手技と同様に,硬膜外血腫発生のタイミングとしてリスクが高いことが認知されています.そのため,本ガイドラインでは,強力な抗血栓作用を有している薬物に関しては,諸外国のガイドラインと同様に,カテーテル抜去後に投薬再開を行うことを現状では推奨しています.アスピリンは術後早期から投薬可能である一方で,SSRIはカテーテル抜去後まで投薬不可というのも整合性を欠いている印象は否めませんが,この点は,諸外国のガイドラインも同様です.アスピリンは安全だということも,NSAIDsやSSRIは危険かといったこともエビデンスが乏しいのが実状です. |wfa| gzl| bpc| agv| biz| ggq| bep| xmr| drp| sor| bcr| nvb| meb| cgt| ogk| kkl| fnl| clq| spl| ijb| qtt| qkl| kpg| wkt| ffm| sug| ttx| jix| ced| ier| kvw| smi| uqy| wlw| pki| atj| vus| cuq| dki| mxm| zqt| zyc| vgq| cgb| btp| qjz| xvy| apr| pdt| mjn|