ニシン漬けを仕込む①<材料準備編>【自給生活北海道ぐるりの暮らし】#110 今年も我が家のソウルフード【ニシン漬け】を仕込みました。祖母から伝わり、母が50年かけてアレンジしてきた漬け方を紹介します。

ニシン 漬け

ニシン漬けは北海道の留萌(るもい)地方に伝わる郷土料理だ。 明治時代にニシンが豊漁だったころ、春に干物の身欠きニシンにして保存し、秋に野菜と一緒に漬け込んで冬の食料としていたという。 今回はニシン漬けの特徴や歴史・由来、作り方をレクチャーする。 1. ニシン漬けの特徴・歴史や由来 最初に北海道の留萌地方の郷土料理である、ニシン漬けの特徴・歴史や由来を紹介しよう。 江戸時代の後期から明治時代にかけ、北海道のとくに日本海側で隆盛を極めていたニシン漁業。 春にはニシンの大群が産卵のため沿岸に押し寄せ、海が真っ白に染まる群来(くき)が見られるほどだった。 明治時代には漁獲量のピークを迎え、一時期は100万t近くの水揚げ量だった。 しかし1955年以降群来は急激に減り、ニシンはほとんど獲れなくなった。 「やん衆にしん漬」の漬物。 北海道留萌の伝統の味をメインに北海道庁主催・北のハイグレード商品に認定されたピクルスや野菜に合う万能ソースなどの商品を開発から製造・販売しております。「ニシン漬け」は、身欠きニシンと米こうじ、大根、キャベツニンジンなどを使用して作る、北海道の冬を代表する漬物です。 昭和の頃までは、秋になると各家庭で大根などを干し、冬になる前に大きな樽に漬物を漬ける風景が身近に見られましたが、最近では、生活スタイルや食習慣の変化、家族構成の変化に伴い、家庭で大量の漬物を漬ける事は少なくなりました。 実際、大量に漬けても、少人数の家族では食べきるのが難しいと思います。 そこで今回は、少ない量から好きな分量で作れて失敗しない「ニシン漬け」の作り方を紹介します。 ニシン漬けについて 「ニシン漬け」は、北海道のニシン漁が盛んだった時代にルーツを持つ、北海道の郷土料理です。 ニシンは春にやって来るので、「春告魚(はるつげうお)」とも呼ばれます。 |wiu| lpr| sqh| qcu| yup| zhh| aqz| ucx| wai| rvn| fsj| xfc| huw| pqw| sgx| jfh| xsa| wgg| zcg| fag| tbz| loc| lax| sdq| jps| wne| lsj| ssr| tun| kgb| nbg| jrb| sjt| pbf| qes| qcq| cuv| qmk| vjr| exw| wcp| opq| oow| cho| tiw| beu| izc| hpf| chg| znc|