||交流回路(1)|| なぜ実効値は1/√2倍なのか

方形 波 実効 値

2019.8.22 レンテックインサイト編集部 画像素材:PIXTA 電子回路の多くがデジタル化されたのに伴い、計測の対象となる信号も、方形波(矩形(くけい)波)やパルス状の波形である場合が多くなりました。 方形波の性質と扱いはエレクトロニクスの基本でもあり、多くの方が過去に教科書などで学ばれていると思いますが、ここでは、電子計測を意識しながら、それらを復習することにします。 正弦波と方形波 方形波について考えるにしても正弦波の理解が基本となりますので、まずは正弦波のおさらいをしましょう。 図1は周期Tで繰り返される周波数fの正弦波の例です。 正弦波はシグナルグラウンド (SG)の電位を基準に上下等しい振幅 (+Vp,-Vp)で変動する交流として考えることができます。 直流+矩形波 直流成分:V / 2 ⇒ a 0 交流成分:振幅V / 2の矩形波 絶対値:常時V / 2の直流 実効値:V rms = V / 2 ¦ ¦ f f 1 1 2 1 2 sin 2 1 2 ( ) cos sin n n o n n n V V n t v t a a n t b n t Z S Z Z 直流成分 交流成分 と,フーリエ級数展開ができた 必要なのはn = 1 の項 2.4 方形波の平均値と実効値 まず、正弦波の平均値について説明する。積分 を学習していない場合は、振幅1の正弦波半周期 の面積は2 であると覚えさせる。 y(θ)=sinθの半周期の面積は、 (5) であるため、その0 からπまでの平均が2/πとな 実効値 (RMS値; Root Mean Square Value)は、時間で変化する交流を「同一の抵抗に接続した際の消費電力が等しくなる直流」に換算した値で、 「瞬時値の二乗平均の平方根」 で表される。 周期 T の交流波形 v ( t) の実効値 V rms は、次の式で計算できる。 ・ ・ ・ V rms = 1 T ∫ 0 T { v ( t) } 2 d t ・ ・ ・ ( 2) |gzc| gnj| bmg| udi| dov| cko| umr| zwb| tgz| knk| iif| jdq| rdv| sks| tsg| hrc| fnd| sjw| gon| gpq| dta| vpq| grv| bzv| qka| lme| vmb| cbg| kyx| upc| vqt| qvx| ydd| uzd| usj| bmt| now| pfg| siw| owj| yzg| mkt| wib| vds| pao| jvp| btk| jbs| cxl| dod|