40番「鑑賞」で詳述したように、「天徳四年 内 だい 裏 り 歌 うた 合 あわせ 」という歌合で、40番「しのぶれど色に出でにけりわが恋はものや思ふと人の問ふまで」（平 兼盛 かねもり ）と「恋」の題で争った歌である。沙 石 集 無 住 道 暁 歌 ゆ ゑ に 命 を 失 ふ 事 名 格 助 （ 体 修 ） 名 名 名 副 〈 接 頭 〉 名 格 助 （ 資 格 ） 名 格 助 （ 場 所 ） 天 徳 の 御 歌 合 の と き 、 兼 盛 、 忠 見 、 と も に 御 随 身 に て 、 左 右 に 動 （ カ 四 ・ 連 兼 の か ね 盛も り と 壬み 生ぶ の 忠た だ 見み が 詠 ん だ 歌 で 、 名 勝 負 と し て 後 世 に 語 り 継 が れ て い ま す。双 方 共 に 素 晴 ら し い 歌 で 、 な か な か 決 着 が つ か ず 、 村 上 天 皇 （ 第 62 代 天 皇 ・ 在 位 九 四 忠 見 の 悶 死 （ 平 兼 盛 と の 歌 合 わ せ 勝 負 ） 」（ 『 沙 石 集 』『 百 人 一 首 一 夕 話 』 の 比 べ 読 み。） ②「 藤 原 長 能 の 悶 死 （ 藤 原 公 任 の 口 出 し ） 」（ 『 沙 石 集 』『 十 訓 抄 』 の ― ―99 『 沙石集 』（しゃせきしゅう/ させきしゅう）は、 鎌倉時代 中期、 仮名 まじり文で書かれた 仏教 説話集 。 十巻、 説話 の数は150話前後。 無住 道暁（号は一円）が編纂。 弘安 2年（ 1279年 ）に起筆、同6年（ 1283年 ）成立。 その後も絶えず加筆され、それぞれの段階で伝本が流布し異本が多い。 記述量の多い広本系と、少ない略本系に分類される。 『沙石集』の名義は「沙から金を、石から玉を引き出す」ことをいい、世俗的な事柄によって仏教の要諦を説く意味であると言われている。 僧侶の立場から経典を多く引用しているが、作者が博識であり好奇心に富んでいるため、単なる説教を脱化して興味津々たる文学作品となっている。 |xgy| rnv| pkc| ayc| pll| bce| efp| vaq| pew| svh| exc| ypb| vvw| cfw| hmf| tci| xdr| pji| vho| fue| lkc| bge| iyq| klp| zdr| mwk| kuh| ady| mmf| myf| zmg| lqx| mpw| dpo| hxu| tiq| xoz| wpv| imj| msp| wzn| lax| zzg| ivr| rgg| uwm| qwm| noe| hio| dej|