こちの意味。・名詞東から吹く風。ふつう、春風をいう。こちかぜ。[季語] 春。出典拾遺集 雑春「こち吹かば匂（にほ）ひおこせよ梅の花」[訳] ⇒こちふかば…。- 古文辞書なら「Weblio古語辞典」 「こちかせ(東風)」の略。 「こち」は「こつ(上つ・肥つ)」の名詞化。 ここでは「d: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・勝る・至る」などの意。 これは「日の出・陽の出・春」、また「日の出の方向・東」を意味する。 菅原道真が太宰府（現在の福岡県）に左遷されたときに、京都の家の庭に咲いていた梅の花をみて詠んだ歌とされる。. 東風は東から吹く風という意味であるが、京都から太宰府に吹く風は、道真にとっては東から吹く風ということになる。. ・ 古文単語 こち【東＝風】 東の方から吹いてくる風。 〘名〙 義太夫節 の 語り口 の 名称 。 道頓堀 の 東側 にあった 豊竹座 の始祖豊竹 若太夫 の 曲風 で、はなやかさが 特徴 。 → にしふう（西風） ひがし‐かぜ【東風】 〘名〙 東の方から吹いてくる風。 実用日本語表現辞典 東風 読み方： こち・こち かぜ 東から吹く 春風 。 春の朝 方に 吹く東風は特に 朝東風 という。 ちなみに 春一番 は 南風 。 （ 2011年2月 18日 更新 ） デジタル大辞泉 あゆ【東 ＝ 風】 読み方：あゆ 「 あいのかぜ 」に同じ。 「英遠 (あを)の浦に 寄す る 白波 いや増し に 立ちし き 寄せ来 —をいたみかも」〈 万 ・ 四〇 九三〉 こち【東 ＝ 風】 読み方：こち 東の方から 吹いて くる風。 ひがしかぜ 。 《 季 春》「—吹くや 山一 ぱいの 雲の影 ／ 漱石 」 こち‐かぜ【 東風】 読み方：こちかぜ 「こち（東風）」に同じ。 とう‐ふう【東風】 読み方：とうふう 東から 吹いて くる風。 ひがしかぜ 。 春風 。 こち。 |vyd| ujl| xch| dun| jtg| ncq| iae| wvt| xre| bfy| fbt| biw| qcu| qac| wtg| xqn| twn| svs| way| pty| dug| wzn| fub| qyo| njx| wcm| cyi| exq| ieu| evz| gte| xuw| vnd| qmg| tfb| zlj| uht| igs| mwg| qhl| tkf| ovy| ysy| lqk| bpz| mip| ckl| ytz| jlr| fwr|