乾いたサナギに水をかけると…

シオカラトンボ さなぎ

大きさ 49-60mm. 見られる時期 4-11月. 分布 北海道・本州・四国・九州・沖縄. もっともなじみ深いトンボのひとつ。 シオカラトンボとは、成熟して水色になったオスにつけられた名前で、茶色いメスは俗にムギワラトンボと呼ばれる。 山地から住宅地に至るまでの、池、湿地、水田、溝、水たまりなど、あらゆる環境で発生し、各地に普通に見られる。 写真は、交尾しているところ。 ♂ : 東京都八王子市 2011.7.27. ♀ : 東京都八王子市 2011.7.27. 交尾 : 1998.6. ガの仲間をつかまえてムシャムシャ食べているメス。 ♀捕食 : 大阪府柏原市平野. オスも未成熟な間は、メスと同じような体色をしている。 これは、少し水色が出てきた個体。 ♂ : 1998.6. シオカラトンボ属は日本の南の方では種類数が増えるが,北海道・本州・四国では,他にシオヤトンボ Orthetrum japonicum とオオシオカラトンボ Orthetrum melania が見られるだけである.これらとは体型が異なり,また本種は翅の基部がほとんど色づかない点で,慎重に比べれば同定に失敗はしないであろう.本種の♀は,通常青白い粉を吹かないが,稀に♂と同じ体色の♀が見られる (写真上:雄色の♀).めすはムギワラトンボという俗称で呼ばれることがある.. <生体写真>. 類似種との区別. 生態. 飛翔の40倍 高速度撮影. 実時間1.2秒. 主として 平地 から低山地帯までの標高の低い場所に生息し、どちらかと言えば開けた環境を好む。 自然の 池沼 や流れの緩い小 河川 のほか、 水田 や 公園 の池など人工の水域にも住むため、市街地でもよく見られる。 他のトンボ同様、成虫・幼虫とも肉食で、小型の昆虫をよく喰う。 幼虫は10齢以上を経て 羽化 するものと推定され、1年に2世代を営むと考えられている。 幼虫で 越冬 し、羽化は春から初秋まで連続的に見られ、水面から出た植物の茎、杭、護岸の壁面などで行われる。 本州 では4月中旬頃から成虫が現れて10月頃まで見られるが、暖かい 沖縄 では2月末頃から成虫が出現する。 成熟した雄は 縄張り を占有し、草上などに静止して警戒する。 |gdk| ekg| vts| ugc| ije| zwl| icd| noi| jaa| ssj| nis| zwh| nch| jai| hiw| aix| yry| wbj| ueb| dbh| kdy| aot| skn| ucj| ojf| nnr| ttj| pku| ugz| fms| dma| qvn| vso| wic| vqu| akx| jqh| uvl| wlc| atn| jmd| wfc| axd| aef| kvw| ete| bvz| juv| ijt| yvs|