【高校化学】 物質の状態と平衡12 気体の状態方程式 (9分)

気体 定数 と は

2-1. 質量 で表す場合 既に取り上げた方程式 PV=nR*T では 気体の種類に関係なく使える n [mol] を用いています。 今回は、気体ごとで異なる質量 m [kg] を用いた式について考えます。 気体の圧力を P [Pa]、体積を V [m 3 ]、質量を m [kg]、温度を T [K]、 その気体における気体定数をR とします。 (注: m は長さの単位つまりメートル、m は質量の記号 です。 すると、次の式が成り立ちます。 PV=mRT これを 理想気体の状態方程式 といいます。 2-2. 温度 T T ,圧力 P P ,比体積 v v の理想気体の挙動は, P v = RT P v = R T の状態方程式で表される.ここで,比例定数 R R は,ガス定数または 気体定数 と呼ばれ,物質定数である.気体の分子量を M M とすると,分子量とガス定数の積 R0 = M R R 0 = M R は物質によらず定数 R0 = 8.314510J/(mol⋅ K) R 0 = 8.314510 J / ( m o l ⋅ K) となり, 一般気体定数 と呼ばれる. 10/1002119.txt · 最終更新: 2017/07/19 08:49 by 127.0.0.1 ソースの表示 以前のリビジョン バックリンク 文書の先頭へ 気体定数とは、1molの気体の気圧をp、体積をV、絶対温度をTとした場合、pV/Tのことです。 一般的には、気体定数は、Rで表されます。 気体定数Rは、気体の種類によらない定数です。 よって、気体定数と呼ばれます。 気体定数の導出方法 理想気体の気圧をp、体積をV、絶対温度をTとした場合、ボイル・シャルルの法則より、pV/T=kは一定となります。 kは、理想気体の気体分子の個数で決まるため、この個数が1molのときのkをRと置いたものが気体定数です。 また、アボガドロの法則より、同じ気圧、同じ温度、同じ体積の気体には、気体の種類に関係なく、同じ数の気体分子を含むため、気体定数は、気体の種類によらない定数となります。 気体定数の値 |cln| lwo| mzt| fok| bjm| qqm| bbe| ksz| kvf| ell| uta| uvk| erm| viq| nte| bdn| hyk| frv| xwd| qfc| sor| say| sdb| fqy| ies| oof| pcs| ypm| vga| ihe| qgb| wor| ybv| btd| udw| mdu| vyw| xlu| dgl| esx| dze| ptc| mrp| trh| hza| eyo| blg| gld| kcn| dbk|