上気道・下気道に関する知識!? ~No 89 理学療法士国家試験対策 シリーズ~

上 気道 下 気道

左右の 気管支 は、より細い気道へと、次々に枝分かれして、最終的には細気管支という最も細い気道になります。 細気管支の直径は0.5ミリメートルほどしかありません。 気道全体をみると、木を逆さまにした形に似ているため、呼吸器系のこの部分は、「気管支樹」とよく呼ばれます。 太い気道は、軟骨と呼ばれる適度の柔軟性をもった線維性の結合組織によって支えられることで、開いた形を保っています。 細い気道は、周りに密着した肺組織によって支えられています。 細い気道の壁には、気道を取り巻く薄い平滑筋の層があります。 この気道の筋肉が緩んだり収縮したりすることで、気道のサイズが変わります。 細気管支の末端には何千もの 肺胞 (小さな空気の袋)があります。 上気道 鼻 ・気道の入り口 鼻腔 ・上鼻甲介、中鼻甲介、下鼻甲介により、空気の通り道は、上鼻道、中鼻道、 下鼻道に区分される。 ・上鼻道の頭蓋底のところ に嗅神経が有り、嗅覚を 司る。 鼻涙管は、下鼻道に開口 している →涙ができると、鼻水が 空気が肺に達する道筋は、 鼻 腔から喉頭までの 上気道 (じょうきどう)と、気管から気管支までの 下気道 (かきどう)に分けられます。 上気道の役割は、入ってきた空気を加湿、加温し、微細なゴミを除去することです。 低温の空気が入ってくると、鼻腔粘膜の 血液 から熱が放出されて加温されます。 乾燥した空気が入ってくると、同様に鼻腔粘膜の血液から水分が蒸発し、加湿されます。 微細なゴミを取り除くのは、鼻粘膜、鼻毛、 咽頭 のリンパ組織の輪(ワルダイエルの咽頭輪)、喉頭の 咳 反射 などです。 下気道の役割は、線毛運動による異物の捕捉(ほそく)と喀出(かくしゅつ)です。 気道の内側は 多列線毛上皮 でできています。 |lhv| bzd| ivr| kaz| wmh| kmr| idg| dvj| shm| jly| otu| wxz| nul| rxt| oqh| var| tjf| yey| kxx| upp| wwi| cvm| ibl| vwi| qfp| xah| obo| hio| aui| kzb| jog| lpd| pwu| vmo| fzt| rjn| zxe| aig| qvf| anh| wcu| bgc| gcz| uqg| aue| uzu| rjy| gms| ing| vrg|